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WalkMe、社内のソフトウェアの利用状況を可視化する新機能 「WalkMe Discovery」を提供開始

2023-05-25


企業が導入したテクノロジーの隠れた価値を明らかにし、デジタルアダプションを進化

※本プレスリリースは2023年5月2日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。内容および解釈については英語版が優先されます。

 

デジタル・アダプション・プラットフォーム(DAP)のリーディングカンパニーであるWalkMe Ltd.(NASDAQ:WKME)は、社内に導入されたソフトウェアの利用状況を可視化する新機能「WalkMe Discovery」を提供開始したことを発表しました。WalkMe Discoveryは、社内で使用中のWebアプリケーションにおいて、従業員がどのソフトウェアをどの程度使っているかを自動で検出して可視化します。企業のIT責任者やソフトウェア管理者は、導入されているテクノロジーを把握するとともに、意図したとおりに従業員がソフトウェアを使用できているかの確認が可能となります。企業のデジタルアダプション(デジタル定着化)支援ソリューションである「WalkMe」の機能と組み合わせることで、ソフトウェアの利用効率の実態を把握し、ROIの最大化に取り組むことができます。

 

今日の企業にとっての最優先課題は持続可能に成長することであり、ソフトウェアの予算においてはROIを示して無駄を削減することが強く求められています。特に大企業では、社内のアプリケーションのうち把握できていないものが51% (*1) にのぼり、ソフトウェア管理者は効率化を図るために何から手を付ければよいかわからない状態となっています。さらに、社内のアプリケーションの全容が可視化できていないことから、ソフトウェアの重複や未使用による年間1,600万ドル (*2) の無駄な投資が発生しています。

 

WalkMe Discoveryは、Webアプリケーション、シャドーIT、自社開発のクラウドアプリケーションの使用状況を、独自のアプローチによって確認・分析する機能です。基本的なログインデータを提供するだけのソリューションや複雑なインテグレーションが必要なソリューションとは異なり、クリックごとのデータを抽出して組織や従業員の属性を重ね合わせ、従業員が行っている業務と関連付けてソフトウェアの使用状況を確認できます。この独自アプローチにより、社内のソフトウェアをより包括的に把握することが可能です。

 

WalkMe Discoveryは、本日から2023年12月31日までの間、ソフトウェア投資の最適化を目指して戦略的な取り組みを行う新規および既存のお客様に対し、無料で提供いたします。ご利用条件などの詳細については、こちらをご覧ください。

 

■ WalkMeのCEO兼共同設立者、Dan Adikaのコメント
ソフトウェアへの支出を最適化して効率化を図るためには、単なるコスト削減にとどまることなくテクノロジーの定着化を推進し、必要なものにコストを費やすだけでなくコストに見合った成果を確実に得ることが重要です。今回のWalkMe Discoveryの提供開始により、当社は、企業がソフトウェア支出の効率性を最大化できるように、企業全体のコスト削減につながるインサイトおよびソフトウェアの定着化を促進させるソリューションの両方を提供する唯一のプロバイダーとなります。どちらか一方だけを提供するソリューションとは異なります。

 

■ Futurum GroupのCEO兼チーフアナリスト、Daniel Newman氏のコメント
WalkMe Discovery は、より少ない予算で多くのことをしなければならないという大きなプレッシャーを感じている企業にとって、最適なタイミングで市場投入されたソリューションです。当社が早期レビューした結果、WalkMe Discovery はソフトウェア利用状況の指標に対して重要な視点をもたらし、デジタル・アダプション・プラットフォームのWalkMeと組み合わせることで、より「デジタル最適化プラットフォーム」へと進化させることができると確信しました。また、多くの企業で無駄のないサイジングが注目を集めるなか、無料で提供されるWalkMe Discoveryを活用することで、多大な時間や費用をかけることなく、ソフトウェア利用の効率化を実現することができます。

 

■ Ciscoのセールスイネーブルメントインサイツ&イノベーション、Steffaney Zohrabyan氏のコメント
WalkMe Discoveryの可視化機能により、最も効果的な方法で時間、労力、リソースを利用できるようになります。当社の営業部門にとって最も戦略的に重要なソフトウェアがデータによって明らかになるため、デジタルアダプションを通じて営業部門への支援とソフトウェア投資を最適化できます。

 

■ Federated Co-operatives Limitedのデジタルアダプション担当マネージャー、Kristy Ruzesky氏のコメント
これからデジタルアダプションに取り組む企業に対し、WalkMe Discoveryは効果の最大化に必要な可視性とインテリジェンスを提供してくれます。デジタルアダプションのロードマップを計画して優先順位を決定するための完全なデータセットであり、企業はシンプルな方法で社内のソフトウェアのすべてを調査・把握して最適化できます。

 

■ EDF Renewablesのデジタルラーニング担当マネージャー、Alexa Cordell氏のコメント
WalkMe Discoveryにより、当社のデジタル・IT担当リーダーやあらゆる部門のライセンスコスト分析の担当者における負担が軽減されます。

 

■米国リリース原文はこちらをご覧ください。

(*1) 2022-2023 State of Digital Adoption Report, WalkMe; pg 15
(*2) 2022-2023 State of Digital Adoption Report,, WalkMe; pg 16

 

■WalkMeとは
WalkMeのクラウドベースのデジタル・アダプション・プラットフォームを活⽤することで、組織は業務アプリケーションの活⽤状況を分析・改善・運⽤し、デジタルトランスフォメーション(DX)を加速させるとともに、投資対効果を最⼤化させることが可能となります。WalkMe独⾃の技術によるコードフリーのプラットフォームは、経営者やビジネスリーダーにシステム活⽤状況を可視化し、また、従業員や顧客のユーザー・エクスペリエンス、⽣産性、効率を向上させます。

 

■WalkMe Ltdについて
ソフトウェア(SaaS)活⽤の本来の⽬的達成や効果創出に貢献し、誰もが迷いやストレスなくデジタルシステムを使いこなすことを可能とするデジタル・アダプション・プラットフォーム(DAP)を世界で初めて提供したWalkMeは、2011年に設⽴されました。2021年には、NASDAQに株式公開を果たしました。現在、WalkMeは160カ国以上のユーザーに利⽤され、フォーチュン誌が選出した上位10社の8割の企業を含む、約2000社の企業がWalkMeを採⽤しています。2019年2⽉にWalkMe株式会社を設⽴。