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日清食品ホールディングスが財務DXの推進において デジタル定着化ソリューションを採用

2023-07-06


WalkMeを実装した経費管理クラウドを導入、マニュアルに頼らない操作性を実現

WalkMe株式会社(代表取締役 小野 真裕、 東京都港区、 以下、WalkMe)は、日清食品ホールディングス株式会社(代表取締役社長・CEO:安藤宏基、東京都新宿区、以下、日清食品ホールディングス)が、財務経理業務におけるデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)の推進において、デジタル・アダプション・プラットフォーム「WalkMe」を導入したことをお知らせいたします。

日清食品ホールディングスは、中長期成長戦略の達成に向けてビジネスモデル変革と生産性向上を目指す「NISSIN Business Transformation」を推進し、その一環として財務経理業務のDXに取り組んでいます。この財務DXの最初の取り組みとして、財務経理部門と現場部門の従業員ともに業務負荷が高く、効率化が急務となっていた請求書支払業務および経費精算業務の見直しを図りました。

今回、この取り組みに向けて新たに採用された経費管理クラウド「SAP Concur」に、正しい操作のナビゲーションやガイダンス、オートメーションを可能にするWalkMeをあらかじめ実装した形で導入することで、マニュアルや問い合わせに頼らない操作環境を構築しました。メインメニューなどの使用頻度の高い操作を吹き出し表示でわかりやすくガイドする機能や、初期設定などの煩雑な操作を自動化する機能を実現します。従来のシステムではマニュアルの形骸化により従業員からの問い合わせが財務経理部門の業務を圧迫していましたが、新しい仕組みでは問い合わせ件数の減少による業務負荷の軽減が見込まれています。

また、ユーザーの行動分析が行える機能「WalkMe Insights」を活用して、従業員の利用率や業務プロセスの完了率を分析し、システムの操作性の継続的な改善を図ります。すでに、最もよく利用されているWalkMeのガイダンス付きの処理において、70%以上の利用者がガイドどおりに処理を行って目的のプロセスを完遂できたというデータもあり、WalkMeの有効性を証明する成果も出ています。日清食品ホールディングスでは、今後もWalkMeの活用を発展させることで財務DXを推進し、より一層の業務改善と生産性向上に取り組む方針です。

 


▼詳細はこちら

https://walkme.co.jp/customer-stories/nissin-foods-holdings/

 

 

■日清食品ホールディングス株式会社とは
日清食品グループの持株会社として、グループ全体の経営戦略の策定・推進、グループ経営の監査、その他経営管理などを行う。1948年の設立以来、即席麺、チルド食品、冷凍食品などの製造・販売を通して、さまざまな「食」の可能性を追求し、夢のあるおいしさを創造すると共に、人類を「食」の楽しみや喜びで満たすことを通じて、社会や地球に貢献している。
URL:https://www.nissin.com/
設立:1948年9月

 

■WalkMeとは
WalkMeのクラウドベースのデジタル・アダプション・プラットフォームを活⽤することで、組織は業務アプリケーショ ンの活⽤状況を分析・改善・運⽤し、デジタルトランスフォメーション(DX)を加速させるとともに、投資対効果を最⼤化させることが可能となります。WalkMe独⾃の技術によるコードフリーのプラットフォームは、経営者やビジネスリーダーにシステム活⽤状況を可視化し、また、従業員や顧客のユーザー・エクスペリエンス、⽣産性、効率を向上させます。

 

■WalkMe Ltdについて
ソフトウェア(SaaS)活⽤の本来の⽬的達成や効果創出に貢献し、誰もが迷いやストレスなくデジタルシステムを使いこなすことを可能とするデジタル・アダプション・プラットフォーム(DAP)を世界で初めて提供したWalkMeは、2011年に設⽴されました。2021年には、NASDAQに株式公開を果たしました。現在、WalkMeは160カ国以上のユーザーに 利⽤され、フォーチュン誌が選出した上位10社の8割の企業を含む、約2000社の企業がWalkMeを採⽤しています。2019年2⽉にWalkMe株式会社を設⽴。