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Press Release | プレスリリース

NECが購買・調達および顧客管理システムの定着化にWalkMeを導入

2023-06-15


システム操作に関する問い合わせ件数が75%減少、
従業員のデジタル体験の高度化と業務の効率化により社内DXの加速を支援

WalkMe株式会社(代表取締役 小野 真裕、 東京都港区、 以下、WalkMe)は、日本電気株式会社(代表取締役 執行役員社長 兼 CEO:森田 隆之、東京都港区、以下、NEC)が、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)の取り組みの一環として、社内の購買・調達システムおよび顧客管理システムの活用促進を目的に、デジタル定着化ソリューション「WalkMe」を導入したことをお知らせいたします。

NECは2025中期経営計画において、社内のDX、お客様のDX、社会のDXを経営の中核に据え、社内のDXで生み出した価値を顧客に提供し、それを通じて社会に貢献することを目指しています。この起点となる社内DXの推進にあたり、従業員のデジタル体験の高度化や業務の効率化、働きやすく働きがいのある環境の整備に取り組んでいます。

今回、社内DXを推進するための業務システム改善において、操作の難易度が高く活用が想定どおりに進んでいなかった購買・調達システムのSAP Aribaと顧客管理システムのSalesforceに対して、正しい操作のナビゲーションやガイダンス、オートメーションを可能にするWalkMeを適用し、これらのシステムの定着化を図ります。具体的には、マニュアルなしでも操作を迷わないように入力の指示や注意事項を画面上でガイドする機能や、指定された箇所以外は操作できないようにする誤操作の防止機能を実装しました。操作の一部をWalkMeが自動で補助する仕組みも実現しています。

従来はSAP AribaとSalesforceにおける申請全体の約10%で利用者からの問い合わせが発生し、運用担当者に大きな負荷がかかっていましたが、WalkMeの導入後は問い合わせ件数が75%減少しています。また、必要な項目がチェックされていない、添付ファイルがないなどのミスにより、申請全体の20%以上が差し戻しとなっていましたが、一部の申請業務では差し戻し件数が約70%減少しました。NECでは引き続き、約1,000ある社内システムの利用状況の分析を進め、その中でも操作性上の課題を解消することでより効果が期待できる部分へのWalkMeの適用を検討していきます。
 


▼詳細はこちら

https://walkme.co.jp/customer-stories/nec/

 

 

■WalkMeとは
WalkMeのクラウドベースのデジタル・アダプション・プラットフォームを活⽤することで、組織は業務アプリケーショ ンの活⽤状況を分析・改善・運⽤し、デジタルトランスフォメーション(DX)を加速させるとともに、投資対効果を最⼤化させることが可能となります。WalkMe独⾃の技術によるコードフリーのプラットフォームは、経営者やビジネスリーダーにシステム活⽤状況を可視化し、また、従業員や顧客のユーザー・エクスペリエンス、⽣産性、効率を向上させます。

 

■WalkMe Ltdについて
ソフトウェア(SaaS)活⽤の本来の⽬的達成や効果創出に貢献し、誰もが迷いやストレスなくデジタルシステムを使いこなすことを可能とするデジタル・アダプション・プラットフォーム(DAP)を世界で初めて提供したWalkMeは、2011年に設⽴されました。2021年には、NASDAQに株式公開を果たしました。現在、WalkMeは160カ国以上のユーザーに 利⽤され、フォーチュン誌が選出した上位10社の8割の企業を含む、約2000社の企業がWalkMeを採⽤しています。2019年2⽉にWalkMe株式会社を設⽴。