WalkMe入社前までのご経験について教えください。

新卒で大手生命保険会社に入社し、不動産部にて自社物件の管理業務を担った後、外資系投資ファンドにて不動産投資業務に従事しました。その後、20代後半での海外大学院への留学を経て、不動産業界から事業会社でのファイナンスへとキャリアチェンジを行い、大手外資系ソフトウェアベンダーにおける管理会計や外資系ヘルステック企業における新規ソリューション事業担当のビジネスコントローラーとして従事してきました。

なぜWalkMeに入社したのですか。

大手外資系企業におけるFP&Aのポジションの多くは、CFOやFinance Directorの下で2、3年ごとに担当する部署や製品、あるいはセグメントなどを細分化された業務範囲で移っていくことが多いかと思います。そういった環境では、企業内における新たな知識や人脈を増やすことは可能でも、ファイナンスのプロフェッショナルとしての自己成長や市場価値の高まりを実感することが難しいと思っていました。
そのような中で、たまたまエージェントから WalkMe のポジションを紹介され、管理部門第一号社員として全てのファイナンス業務に従事しつつ、管理部門全体を管掌するという業務内容にやりがいを感じ、また、これまで培ってきた自身のスキルや経験がスタートアップ環境下で通用するのかどうか試してみたいと思い、新たな挑戦をすることに決めました。

現在の業務内容やWalkMeで得られるキャリア価値について教えてください。

現在はファイナンスディレクターとして、日本法人の財務会計及び管理会計業務に加えて、セールスオペレーションや法務、人事といったバックオフィス機能全般を担当しております。たとえば、ファイナンス業務一つをとっても、財務三表のレポーティングを作成の上予実管理を行いながら、請求業務や増資などのキャッシュフローの管理まで担っており、その業務範囲は多岐に渡っています。また、スタートアップ企業ならではの人事制度や社内規則をゼロから立ち上げるといった業務を行う一方で、外資系企業ならではの本国のカウンターパートとの交渉や報告等の業務も多く、日系スタートアップや大手外資系企業単体では得難いハイブリッドな経験ができているという実感があります。

ご応募頂く皆様へのメッセージをお願いします。

WalkMeでは、デジタル・アダプション・プラットフォーム(DAP)と呼ばれる全く新しい市場及び製品カテゴリーを切り拓きつつ、会社組織そのものも育てていくという非常にチャレンジングな労働環境が待っています。是非とも新しい市場の創造や会社の成長とともに、自己成長を実現されたい方と一緒に働けることを願っております。